大正から 昭和初期の 帯留めです。写真でお分かりのように、 漆塗りの とても手の込んだ 帯留めです。母も あまり 使ったことがないようで、 帯締めも 擦れ汚れほつれなどはありません。裏に作家名などはありません。なお、花の中央にある白い小さな丸は、銀の様です。花などの 彫り物 の 間を埋めているのは、　透かして見ると 虹色に 光るので、 螺鈿ではないかと思い ます。　じっと見ていると 昔の日本の職人さんの 匠の技を感じる一品です。桐の箱には 岡山 の 老舗の お店の名前が入ってい ます ので、 信用のおける品物だと 思っております。祖母が 母が娘の頃 買い求めたそうで、 価格が高かったので　購入するのに 数日 考えて 購入したという話を 母から聞いております。高価だったので あまり つけさせてもらえなかったと 母が言っておりました。だから帯締めが 傷んでいないのだと思います。大きさ　　　横　　約5.2 CM　　　　　　縦　　約4.3 CM　　どちらも一番大きいところを測りました今後これ以上のお値下げは致しません。これが最終価格でございます。何卒ご検討 の程よろしくお願い申し上げます。