日本ではすでに廃番となったバタフライのプリモラッツカーボンです。過去の名作ラケットではありますが、東京五輪ではティモボルが使用したことで話題となりました。檜とタムカ5000による、いわゆるかっ飛びラケットの構成のため、近年見かけることがありませんでしたが、ディグニクス09Cをはじめとした最新テンションラバーの力によって回転量を補い、現代卓球でも十分使用できることがトップ選手によって証明されています。ALC、ZLCが主流となる中、タムカ5000はスピードに秀でた材質です。実際、現在のバタフライラインナップで1番反発特性が高いラケットは水谷SZLCではなく、張継科T5000です。他の方とは違った球質を出したい方も検討の価値があります。こちらの個体は91gです。シュリンクを外せば90gほどでしょう。最近のプリモラッツカーボンはだいたいこのくらいの重量が平均的で、これより軽いと打球感も変わってくるようです。ティモボル選手のファンの方、懐かしい打球感を求める方、いかがでしょうか？手持ち限りなので、お早めにどうぞ。＊他にも日本未発売の卓球用品を出品しています。